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乳製品に含まれるコエンザイムQ10

乳製品に含まれるコエンザイムQ10

コエンザイムQ10は乳製品からも摂ることができる

体の疲れを取り美容にも良いことで知られるコエンザイムQ10は、食事から摂ることができる成分です。私たちが日常的に口にしている多くの食品に含まれています。

コエンザイムQ10は脂に溶ける脂溶性で、脂質の一種です。そのため脂肪分を多く含む肉や魚に比較的多く含まれています。さらに牛乳、チーズ、バターといった乳製品にも含まれています。

コエンザイムQ10の含有量だけを見ると肉や魚ほど多くありません。一方で乳製品には私たちの体を作るために欠かせない栄養素が豊富に含まれています。健康のために乳製品からコエンザイムQ10を摂ると良いでしょう。

コエンザイムQ10の含有量

乳製品の中ではチーズとバターに比較的多く含まれています。100gあたりに含まれるコエンザイムQ10の量はチーズは1mg弱、バターは0.5mg強です。チーズやバターの原料である牛乳にも含まれています。

乳製品から必要な量のコエンザイムQ10を摂るためには

チーズがお勧め

乳製品からコエンザイムQ10を摂りたい方にお勧めの食品はチーズです。加工食品であるチーズはそのまま食べることができます。毎日のおやつやおつまみとして小まめに摂れる手軽さが魅力です。

またチーズは白い肉と呼ばれるほど良質な動物性たんばく質を含み、牛乳の10倍という栄養価の高さも魅力です。つまりチーズを100g食べることで牛乳1L分の栄養を補給することができます。

さらに日本人が不足しがちなカルシウムをたっぷり摂ることができます。ビタミンCを除いたビタミンとミネラルもバランス良く含まれています。

コエンザイムQ10以外にも体に必要な栄養素をしっかり補うことができるチーズは、健康を維持するために積極的に摂りたい食品です。

チーズやバターをたくさん摂るのは困難

チーズやバターといった乳製品のみから必要な量のコエンザイムQ10を摂るのは困難です。

コエンザイムQ10は体内で生合成することができます。
そのうえ肉や魚、乳製品といった日常的に口にする食品から摂っているのですから、不足することはないと考えがちです。ところが健康を維持するためには、私たちが考えているよりも多くのコエンザイムQ10を摂る必要があります。

ではどれくらいの量を摂れば良いのでしょうか? 健康増進や老化予防を目的とする場合、一般的に1日60?100mgが目安とされています。なおこの量はあくまで専門家が推奨している量であり、厚生労働省がお墨付きを与えているわけではありません。

仮に100mgのコエンザイムQ10をチーズから摂ろうとすると、少なくとも毎日10kg以上食べなければいけない計算になります。どんなにチーズが好きでもこれだけの量を毎日食べている方はまずいないでしょう。

日本人の平均摂取量は1日6.5mg

詳しい情報(クリック)

日本人が食事から摂取しているコエンザイムQ10の量は平均6.5mg程度です。日本では昭和の中頃からいわゆる食事の欧米化が進んだことで、乳製品の摂取量が右肩上がりに増えています。

今やチーズやバターは多くの家庭に常備されています。それでもこれだけの量しか摂れていないのが現実です。これは食事だけで1日に必要な量のコエンザイムQ10を摂ることがいかに困難であるかを示しています。

乳製品からコエンザイムQ10を摂るメリット

それでも乳製品からコエンザイムQ10を摂るメリットもあります。チーズにはたんぱく質が全体の20?30%程度含まれています。たんばく質は私たちの体を動かす良質なエネルギー源です。

コエンザイムQ10にはエネルギー産生効率を高める働きがありますが、エネルギーを作り出すためには材料が必要です。

食事から摂ったたんぱく質は小腸で消化酵素に分解されることでアミノ酸に変わります。このアミノ酸が細胞内の小器官であるミトコンドリアに取り込まれることでエネルギーが作り出されます。

さらにチーズにはビタミンB2が比較的多く含まれています。ビタミンB2は体に必要なエネルギーを作り出す「TCAサイクル(クエン酸回路)」の維持に欠かせない栄養素です。

コエンザイムQ10と一緒にビタミンB2を摂ることでTCAサイクルをスムーズに循環させることができます。

栄養バランスを第一に考える

詳しい情報(クリック)

乳製品からコエンザイムQ10を摂ることができるとはいえ、それだけに依存していると栄養バランスが乱れてしまいます。コエンザイムQ10を摂ることも大切ですが、健康維持には栄養バランスを第一に考える必要があります。

乳製品には良質なたんぱく質と豊富なカルシウムを含む一方で、脂肪分を多く含んでいます。脂肪分の摂り過ぎは肥満やメタボリックシンドロールに繋がります。

またチーズには塩分が比較的多く含まれています。塩分摂取過多は高血圧や糖尿病のリスクを高めてしまいます。いくら体に良い成分を含んでいても、脂肪分や塩分の摂り過ぎで健康状態を悪化させてしまっては意味がありません。

脂肪分が気になる方には、脂肪分がプロセスチーズの1/7程度と少ないカッテージチーズがお勧めです。ほかにも乳製品にはビタミンCがほとんど含まれていないため、チーズをサラダに加えるなどして野菜と一緒に摂ると良いでしょう。

コエンザイムQ10は乳製品以外にも様々な食品に含まれています。
詳細は以下の記事をご覧ください。

・豆類
・ナッツ類
・植物油
・野菜
・魚類
・肉類

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