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更年期障害の方にコエンザイムQ10

更年期障害の方にコエンザイムQ10

中高年女性の多くが抱える更年期障害は、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌量が急激に低下することで引き起こされます。
コエンザイムQ10には更年期障害によって乱れる自律神経を整える作用があり、疲れや倦怠感、手足の冷え、頭痛、めまいといった症状を緩和する効果が期待できます。
女性であれば誰もが訪れる更年期、40歳を過ぎたらコエンザイムQ10を積極的に摂って更年期障害に備えましょう。

更年期障害が引き起こす自律神経の不調

更年期障害の特徴は自律神経の不調です。女性は40歳を過ぎた頃から卵巣の働きが衰えはじめ、40代後半になるとエストロゲンの分泌量が急激に低下します。
エストロゲンは女性らしい美しい肌や髪を作るだけでなく、心の安定を保つ役割も担っています。このエストロゲンが不足すると、ホルモンバランスが大きく乱れて自律神経の働きにも悪影響を及ぼします。
自律神経が乱れることで、疲労感、倦怠感、ほてり、発汗、冷えといったさまざまな不調を感じるようになります。

コエンザイムQ10が更年期障害の症状を緩和する

ホルモンバランスの乱れが引き起こす更年期障害の症状にコエンザイムQ10は非常に有効です。

自律神経の乱れを整える

自律神経には交感神経と副交感神経がある

脳が発した指令は自律神経を通して各器官に送られます。私たちは自律神経の働きによって、心臓などの臓器を動かしたり、体温を調整したり、血圧をコントロールしています。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は主に活発に活動する日中に優位になり、副交感神経は主に目覚めたばかりの朝と心身が落ち着く夜間に優位になります。
私たちはこの二つの自律神経を必要に応じて切り替えることで、さまざまな生理作用をコントロールしています。

自律神経の乱れが引き起こす不調

ところがホルモンバランスが大きく乱れると、交感神経と副交感神経の切り替えが上手くできなくなります。それによって引き起こされるのが、疲労感や倦怠感といった全身の不調です。
例えば夜になっても交感神経が強く働くと、緊張や興奮が続いてしまいしっかり眠ることができません。これでは翌日に疲れが残ってしまいます。
逆に日中に副交感神経が優位なままでは、体温や血圧が上昇せず、体を思うように動かすことができずに倦怠感を感じてしまいます。

自律神経に働きかけるコエンザイムQ10

コエンザイムQ10には神経細胞に働きかけることで、自律神経のバランスを整える作用が期待できます。この働きが、更年期障害の症状の緩和にも有効であると考えられています。
自律神経の不調を伴う「慢性疲労症候群」の患者に、コエンザイムQ10を1日150mg、3ヶ月摂ってもらったところ、自律神経機能の低下が抑制されたという報告があります。(参考元1)

疲労の回復を促す

更年期障害の症状の一つに強い疲労感があります。コエンザイムQ10は細胞の小器官であるミトコンドリアがエネルギーを作り出すのを助ける補酵素です。
コエンザイムQ10によってミトコンドリアが活性化されることで、エネルギー産生効率を高めることができます。その結果として疲労の回復が促され、更年期障害の症状を緩和する効果が期待できます。

血流を整えて冷えや頭痛を緩和する

更年期障害によって交感神経が強く働きすぎると、血管が収縮して血行不良が引き起こされます。コエンザイムQ10には心臓のポンプ機能を高める働きがあり、下半身に滞りがちな血液の循環を促してくれます。
全身に十分な量の血液が送られることで血行が改善されて、手足の冷えや頭痛といった更年期障害特有の症状が緩和されていきます。

大豆イソフラボンと一緒に摂るとより効果的

コエンザイムQ10と一緒に大豆イソフラボンを摂るとより効果的です。大豆イソフラボンはエストロゲンと似た働きをすることでよく知られています。
大豆イソフラボンによってエストロゲンの働きが補われることで、更年期障害によって発症リスクが高まる「骨粗しょう症」の予防にも繋がります。
食生活を工夫して豆腐、納豆、豆乳といった大豆由来の食品を積極的に摂ると良いでしょう。最近ではコエンザイムQ10と大豆イソフラボンを一緒に配合したサプリメントが売られています。更年期障害の方はサプリメントの活用を検討してみてください。

ホルモン補充療法との併用を検討する

コエンザイムQ10は更年期障害が引き起こすさまざまな不調の緩和に有効です。ただし、これまでのところエストロゲンの分泌を促す働きが認められたという報告はありません。
コエンザイムQ10を摂ることで個々の症状に対処することはできますが、その原因であるエストロゲンの減少を抑える効果までは期待できないのです。
そのため症状が重い方はコエンザイムQ10だけに頼るのではなく、「ホルモン補充療法」との併用を検討してください。ホルモン補充療法は更年期障害の代表的な治療法で、安全性が高いため安心して受けることができます。
ホルモン補充療法と併用することでより症状の緩和を促すことができます。また心に余裕が生まれることでQOL(生活の質)の向上にも繋がります。

参考元1:慢性疲労症候群に対する還元型コエンザイムQ10の改善効果について | 株式会社カネカ

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