オレンジ色のコエンザイムQ10を選ぶ

オレンジ色のコエンザイムQ10にはメリットとデメリットがある

優れた疲労回復効果や抗酸化作用が認められているコエンザイムQ10は、サプリメントから気軽に摂れる健康成分として人気です。
そこで良質なコエンザイムQ10を選ぶ目安となるのが色です。綺麗なオレンジ色のコエンザイムQ10は不純物が少なく品質が良い証です。
ただしオレンジ色は酸化した状態であるため、必ずしも期待している効果が得られるわけではありません。メリットとデメリットをしっかり理解したうえで、オレンジ色のコエンザイムQ10を購入しましょう。

酸化型を意味するオレンジ色

1957年、アメリカのウィスコンシン大学で細胞呼吸の研究をしていたクレイン教授らは、牛の心筋ミトコンドリアからオレンジ色の結晶を発見しました。
この結晶こそがコエンザイムQ10です。発見の経緯から、私たちの体内に存在するコエンザイムQ10もオレンジ色をしていると長らく思われていました。
ところが後にコエンザイムQ10には酸化型と還元型があり、酸化型はオレンジ色を還元型は透明に近い白い色をしていることが判明します。
オレンジ色は空気に触れて酸化した状態であり、酸化型であることを意味しています。実は私たちの体内でオレンジ色をした酸化型の割合は低く、大半を占めているのは還元型です。

関連記事:酸化型のコエンザイムQ10とは

オレンジ色のコエンザイムQ10のメリット

比較的容易に製造できる

オレンジ色をした酸化型のコエンザイムQ10は酸化を防ぐ高度な技術を必要としないため、比較的容易に製造することができます。
コエンザイムQ10は1966年に初めて量産化され、今日では世界中のメーカーで原料の製造が行われています。そのほとんどが製造のハードルが低い酸化型です。
量産化しやすい酸化型のコエンザイムQ10は、大量生産・大量供給が可能です。日本では消費者の健康志向の高まりとともに、コエンザイムQ10の需要が拡大しています。
酸化型のコエンザイムQ10は需要の拡大に応えることができ、そのことがコエンザイムQ10の普及に繋がっています。

コストパフォーマンスが高い

オレンジ色をした酸化型のコエンザイムQ10は製造コストを安く抑えることができ、製品の価格にも反映しています。コエンザイムQ10は毎日摂り続けなければ十分な効果を得ることができません。
いくら優れた成分でも、サプリメントの価格が高いと経済的負担が重くなり、摂り続けるのが難しくなります。コストパフォーマンスの高い酸化型はお財布に優しく、続けやすいのが魅力です。

関連記事:コストパフォーマンスでコエンザイムQ10を選ぶ

比較的安定している

酸化型のコエンザイムQ10は、室温でオレンジ色をした粉末として存在しています。この状態では比較的安定しているため、ある程度の熱に耐えることができます。
直射日光と高温多湿を避ければ、常温でも保存することができ、扱いやすさが魅力です。

関連記事:コエンザイムQ10は熱や光に弱い

オレンジ色のコエンザイムQ10のデメリット

活性酸素を除去できない

コエンザイムQ10の代表的な効能に抗酸化作用があります。しかし、残念ながらオレンジ色をしたコエンザイムQ10は酸化しているため、活性酸素を除去することができません。

関連記事:コエンザイムQ10の抗酸化作用

体内でそのまま利用できない

オレンジ色をした酸化型のコエンザイムQ10は、そのままの状態では体内で利用できません。私たちの体内で利用することができるのは還元型のみだからです。
だからといって効果がないわけではありません。オレンジ色をしたコエンザイムQ10は、還元酵素によって還元型に変換されることで利用することができます。
ところが全てが還元型に変換されるわけではなく、一部は変換されずに体外に排出されてしまいます。つまりオレンジ色のコエンザイムQ10は還元型と比べて効率が良くないのです。

関連記事:コエンザイムQ10は年齢とともに減少する

オレンジ色のコエンザイムQ10はこんな方にお勧め

酸化型を意味するオレンジ色のコエンザイムQ10は、とにかく費用を安く抑えたい方、常温で保存し外出先などに持ち歩きたい方にお勧めです。
還元酵素の働きが低下していない若くて健康な方は、酸化型であっても還元型と遜色ない効果が期待できます。
また酸化型のコエンザイムQ10は肉や魚、油脂類など幅広い食品に含まれています。サプメントに依存せず毎日の食事から摂りたいという方は、オレンジ色をした酸化型を摂ることになります。

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