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含有量でコエンザイムQ10を選ぶ

コエンザイムQ10を選ぶときは含有量に注目

疲労回復や美容に良いことで知られるコエンザイムQ10は、サプリメントから気軽に摂ることができる成分です。健康のために摂りたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
とはいえ市場にはさまざまな種類のサプリメントが売られています。また薬局で誰でも購入できるOTC医薬品としても売られています。
そのため「いったいどれを選べば良いのか」と初心者の方は迷ってしまいます。そこで注目したいのが含有量です。しっかりとした効果を期待するためには有効成分の含有量が重要です。
とはいえ必ずしも含有量が多ければ良いわけではありません。得たい効果によって必要な1日の摂取目安量が異なるためです。そこでまずは自分に合った含有量を知る必要があります。

1日30mgまで摂ることができる医薬品

詳しい情報(クリック)

コエンザイムQ10はもともと心臓機能が低下する「うっ血性心不全」の治療薬として開発されました。1991年には薬局で誰でも購入できるOTC医薬品として認可されています。
コエンザイムQ10を配合した医薬品は、厚生労働省によって1日30mgを上限と定められています。医薬品としての名称は「ユビデカレノン」です。
主に軽度から中等度のうっ血性心不全の治療に用いられています。摂ることで心筋細胞内のミトコンドリアによって取り込まれ、エネルギー産生の効率が向上することで心臓機能を回復させます。
市販されているユビデカレノンは1錠あたり5~10mg配合したものがほとんどです。これを1日に2~3回に分けて摂ります。

1日300mgまで摂ることができるサプリメント

医薬品よりも含有量が多いサプリメント

コエンザイムQ10は含有量が少ないよりは多いほうが高い効果が期待できます。ところがほとんどの医薬品は1錠5~10mgと含有量が少なく、これではあまり高い効果は期待できません。
1日の摂取量の上限も30mgまでと定められているため、それ以上の量を配合することは認められていないのです。これでは「十分な効果が期待できないのでは」という疑問の声が上がり、含有量が多いサプリメントが普及しました。
サプリメントは医薬品のように用法用量の指示がなく規制も厳しくないため、30mgを超えて摂ることができます。

一般的なサプリメントは60~100mg程度配合されている

一般的に健康増進や老化予防を目的としてコエンザイムQ10を摂取する場合、1日に60~100mg摂ることが推奨されています。
ただし、この量はあくまで専門家やメーカーが推奨する量であり、厚生労働省がお墨付きを与えているわけではありません。
市場ではさまざまな種類のサプリメントが売られていますが、1錠30~50mg、1日分で60~100mgのコエンザイムQ10を配合した製品が多い傾向にあります。
ですからサプリメントを摂るだけで1日に必要な量のコエンザイムQ10を補給することができます。ただし中には1日分で30mgと含有量が少ないものもあるため、必ず確認してから購入しましょう。

病気の治療や運動のパフォーマンス向上には100~300mg配合したサプリメントを

病気の治療や運動のパフォーマンス向上を目的としてコエンザイムQ10を摂る場合は、1日に100~300mg摂ることが推奨されています。必ず医師の指導のもとで利用してください。
また最近ではプロスポーツ選手などが記録更新などを目的に利用しています。アスリート用のサプリメントも販売されています。
もちろん運動後の疲労回復にも有効です。激しい運動やスポーツを行う方は、1日に150~300mg摂ると効果的とされています。
ただし、いずれの量もあくまで専門家やメーカーが推奨する量であり、厚生労働省がお墨付きを与えているわけではありません。

1日分で100mg程度配合されているサプリメントであれば、ドラックストアやインターネット通販で気軽に購入することができます。
さらに多く配合されているサプリメントは種類が少なくあまり一般的ではありません。コエンザイムQ10に詳しい薬剤師さんに相談してみてください。

300mgを超えて摂りたい場合

300mg以上摂らせた症例もある

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コエンザイムQ10は非常に安全性が高く副作用が少ない成分です。そのため1日300mg以上摂らせた症例もあります。
例えばアメリカではエイズの発症を遅らせる目的でコエンザイムQ10が試されました。その時の摂取量は1日300mgでした。(参考元1)
さらにパーキンソン病患者に1日1200mgという大量のコエンザイムQ10を16週間投与したという報告もあります。(参考元2)

サプリメント先進国のアメリカ

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しかし、日本で販売されているサプリメントは1日分で300mgまでと決められています。一方で日本とは法律が異なるアメリカなどの海外では、さらに含有量の多い製品が売られています。
アメリカはサプリメントの先進国です。公的な医療保険制度が整っていないことから健康は自己責任と考えられていて、多くの方が積極的にサプリメントを摂っています。そのため高品質で低価格の商品を購入することができます。

1日300mg以上摂りたい方は

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どうしても1日300mg以上摂りたい方は、インターネットで海外の通販サイトや輸入代行サービスを利用して、アメリカから商品を取り寄せることができます。もちろんアメリカへ旅行した際に大量に購入する方法もあります。
ただし、日本では安全性が認められていないためあくまで自己責任で利用してください。これまでにコエンザイムQ10による死亡事故は起きていませんが、過剰摂取によって副作用が起こる可能性が指摘されています。

医薬品とサプリメントで含有量が大きく異なる理由

コエンザイムQ10の医薬品は厚生労働省によって1日の摂取量上限を30mgと定められています。これは過剰摂取による副作用を防止するためです。
しかし、「摂取量の上限を引き上げてくれ」という業界の強い要望があり再検討が行われました。その結果、内閣府の機関である食品安全委員会によって、サプリメントなどの健康食品は1日300mgまで摂ることが事実上容認されました。
一方で事業者によって安全性を確保することなどの条件がつけられています。また財団法人日本健康・栄養食品協会は「1日摂取目安量として300mgまで安全である」ことを示すデータを提出しています。
少々分かりにくく感じてしまいますが、医薬品とサプリメントでコエンザイムQ10の含有量が大きく異なるのはこのような理由があるためです。

参考元1:コエンザイムQ10の魅力 神様の贈り物 永田勝太郎 著 佐久書房
参考元2:「コエンザイムQ10」で元気が出る、病気が治る! 永田勝太郎著 日本文芸社

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